モトGP2023 マレーシアGP2日目

-レプソル・ホンダチームにとって波乱に満ちたスプリントレース-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスとジョアン・ミルは、土曜日の10周で行われるスプリントレースでそれぞれ21位と23位でフィニッシュした。

曇り空の下、雨が降るかもしれない中、マレーシアGP初のスプリントレースは湿度の高いコンディションで行われた。
マルク・マルケスはセパンで最高の土曜日を過ごせなかった。マルケスはQ2進出ができず、グリッドの7列目、20番手からスプリントレースをスタートしなければならなかった。スタートしてから順位13位に上げ、安定したペースを維持した。しかし、14コーナーで転倒し、最下位に後退した。最終的に21位でフィニッシュラインを通過した。
チームメイトのジョアン・ミルも同様の症状で苦しんだ。Q1で最速ライダーの二人になれず、16番グリッドからのスタートになった。6列目からスタートしたミルは、序盤こそ順位を上げようとしたが転倒に見舞われ、23位でゴールした。
日曜日の20周で行われる決勝レースは、日本時間16:00から行われる。

マルク・マルケス
「難しい週末でペースはそれほど悪くなかったが、予選で重大なミスをして20位スタートは助けにならなかった。スプリントレースではスタートが良くて多くのポジションを取り戻したけれど、そのようにプッシュするとタイヤがオーバーヒートしてしまい、フロントを失った。リジョインしてレースを終え、明日のチームに必要な情報を得ることができた。スプリントで21位や15位で終わっても状況は変わらない。明日はまた仕事がある。」

ジョアン・ミル
コンディションとやるめきことの点で濃い1日だった。1日を通して感覚を改善することができ、タイムもそれほど悪くなかった。去年の同じ時期にこれをやっていれば我々は最前線に立っていたと思う。しかし予選ではさらにスピードを上げなければならない。我々がスタートした位置ではレースが少し複雑になり、最終コーナーでのクラッシュは理想的ではなかった。リジョインして日曜日の向けて可能な限り多くの情報を得ることができてこの日を終了した。」

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