モトGP2023 イタリアGP2日目

-マルク・マルケスは予選2番手、スプリントレースは7位フィニッシュ-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、ポールポジションにかなり近づき、レースで競争力を発揮した。

ムジェロでのグランプリ2日目は曇り空で始まった。スプリントレース中に雨が降る恐れもあったが、モトGPのフィールドとしてはドライでの戦いとなった。午前中、マルク・マルケスは予選を2位で通過し、スプリントレースを7位で終えた。
金曜日にすでにQ2進出を確実にしていたマルク・マルケスは、予選で今年出場した2つのレースと同じくフロントローに並ぶタイムを記録した。1:44.933のタイムはポールポジションまでわずか0.078秒差の2位だった。
午後、雨が降る中、マルケスはスプリントレースのスタートで2位を維持し、ポテンシャルを発揮し続けた。ジャック・ミラーとの接触により7位に順位を落としたが、大きな影響はなく走りきった。最終的にチェッカーフラッグまでトップグループと同じペースで周回し、7位を維持した。
マルケスは3ポイントを追加し、明日の午後2時(現地時間)にスタートするモトGPレースでさらにポイントを獲得するチャンスがある。

マルク・マルケス
「今日のフロントロー獲得は本当に予想外だった。これは今日のポジティブなポイントだったけれど、我々は目標を現実にした。今日のスプリントの結果は驚くものではなく、その日が始まる前から予想していた通りだった。完璧なレースを組み立て、グループ内にとどまってチャンスを待つことに努めた。ミラーと接触した瞬間はあったけれど、何もおかしなことではなく、レースにはつきもの。でもその瞬間から多くの順位を落とし、レースを立て直すことに努めた。明日は何が起こるか見てみたい。」

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