モトGP2023 インドネシアGP2日目

-マルク・マルケスは1周目でリタイヤ-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは6番手を走行中の1周目のターン11でクラッシュ。ジョアン・ミルは16位でフィニッシュした。

マルク・マルケスはマンダリカ国際サーキットで開催されたスプリントレースでポイントを獲得できなかった。8番グリッドからスタートしたマルケスは、好スタートを切り、順位を上げた。しかし1周目の終わりのターン11で転倒を喫し、コースに戻ることができなくなった。
ジョアン・ミルは環境とコースの両方の高温によって条件付けられた13周のレースを19番手からスタートし、12位で走行していたがトラブルにより16位でゴールした。
日曜日は日本時間午後4時から27周のレースで新たなチャンスを得る。

マルク・マルケス
「今日の我々のレースはとても短いものだった。1周目のターン11でバイクのフロントを失った。いつもなら最初の数周はとても強いので、こんなに早くレースを終えるのは残念。我々は最初にリスクを冒したけれど、これは起こり得ること。ネガティブな点はレースを終えていないのでタイヤがどのように動くかについての情報が一部失われているということ。ポジティブな点はとても長くて体力的に厳しい明日のレースに備えて体調を温存できたこと。目標は上位12位以内に入ること。」

ジョアン・ミル
「今日我々が期待していたものではなかった。昨日の感覚を受けてQ2に進出できる可能性はあると思っていたが、かなり早い段階で限界に達してしまった。スプリントレースでは順位を挽回しようと努めたけれど、最初の周回では思うような走りができなかった。空きスペースがあると、トップ6位と同じくらいのタイムに満足した。明日はトリッキーな日になるだろうが、今日のレース終盤ではタイヤの温度がとても高かったので、完走するのが難しかった。」

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