モトGP2023 インドGP2日目

-マルク・マルケスが表彰台に返り咲き-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスがスプリントレース13戦目を3位でフィニッシュ。ジョアン・ミルは4位走行中に転倒を喫した。

ブッダ・インターナショナル・サーキットでは史上初のスプリントレースが行われた。激しい雨の影響でレーススタートは1時間半以上遅れたが、最終的にはドライコンディションで11周が行われた。
マルク・マルケスは、インドGPのスプリントレースで3位フィニッシュ。自身の記録に新たな表彰台を加えた。Q2へダイレクトパスを達成し、金曜日に予選を6位でスターティンググリッドを獲得するという好成績を収め、土曜日マルケスはレース前半で順位を上げ、表彰台の3位に浮上し7ポイントを追加した。
ジョアン・ミルは、スプリントレースを4位で走行していたが、クラッシュに見舞われリタイヤを余儀なくされた。ミルは午前のQ2で5位になり、レプソルカラーで最高の予選セッションを終えていた。
日曜日の決勝レースは、日本時間19:00から開催される。

マルク・マルケス
「今日はとても重要でもちろん良い感覚を持った日だった。先頭グループにいて、とてもうまくプッシュして乗ることができた。特に最後は自分を守るために多くのリスクを冒さなければならず、最終ラップでファステストラップを記録した。安定して乗ることができ、それが最も重要なこと。明日また同じことをするのはさらに難しいことになるだろうが、この瞬間を楽しんでそこからまたモチベーションを高めなければならない。レプソル・ホンダチームとHRCの継続的な努力に感謝したい。」

ジョアン・ミル
「全体的に土曜日はとても堅調だったと思うし、今年最高のグリッドポジションを獲得し、引き続きトップ集団を走り続けた。レースはうまくスタートでき、最初の周ではすべてが順調に進み、バイクの感覚はとても良かった。残念ながらミスをして直後にクラッシュしてしまった。チームに良い結果をもたらすことができれば素晴らしいことだっただけに残念だった。それでも自分たちのポテンシャルをさらに発揮することができたので、今日始めた仕事を日曜日のメインレースでやり遂げたい。」

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