モトGP2023 ドイツGP2日目
-マルケスはスプリントレースを11位フィニッシュ-
レプソルホンダチームのマルク・マルケスは、ドイツGPで冷静に物事を捉える。
朝に雨が降り、複雑なコンディションで行われた予選セッションを経て、土曜日のスプリントレースは完全にドライな路面で行われた。
マルク・マルケスはQ1から出場する必要があり、マルケスはクラッシュに見舞われながらもなんとか2位に入り、Q2への出場権を得た。Q2ではさらに2回のクラッシュに見舞われ、最終的に1:22.013で7番手のベストタイムを達成した。
マルケスは土曜日の15週のスプリントレースを3列目からスタートすると、すぐに4位に浮上した。周回を重ねるごとにマルケスは順位を落としてペースを落とし、11位でフィニッシュした。
マルク・マルケス
「午前中はウェットでもうまく走る事ができ、午前のセッションをリードした。コースが乾き始めた時、昨日と同じ限界があることに気付いた。予選ではかなりプッシュして、本当に自分の最大限の力を出して常にプッシュしようとしていた。チーム全員の努力に感謝したいと思う。全員が良く働き、素晴らしい仕事をしてくれた。とてもリスクがあったし、レースではもっと落ち着いてアプローチできた。最初のラップにトライしたけれど、感触が掴めなかったので、次のクラッシュを避けてレースを終えて明日に備えることが優先だった。日曜日の長いレースでは僕らはもっと強くなれると思う。今日は多くの人が終盤に向けてペースを落としたが、僕らは同じペースを保つことができた。」