モトGP2023 イギリスGP2日目
-マルケスとミルは雨のイギリスGPスプリントを完走-
レプソル・ホンダチームのライダーは、17位と18位だった。
土曜日のシルバーストーンは、レプソル・ホンダチームにとってあまり良い日ではなかった。ウェット路面で行われたこの日、マルク・マルケスとジョアン・ミルは予選でQ2に進出できず、スプリントレース中にはいくつかのトラブルに見舞われ、かなり後方でフィニッシュした。
ジョアン・ミルは土曜日の10周のレースを19番グリッドからスタートした。レプソル・ホンダチームのライダーは、前半で順位アップを試みたが、ホンダRC213Vのトラブルにより17位でゴールした。
マルク・マルケスは、Q2進出を試みたが0.284秒足らなかった。マルケスは14番手からスタートしたが、ミルと同じくいくつかの問題が発生し、18位でスプリントを終えた。
マルク・マルケス
「雨が降る難しい一日で、バイクの感覚も良くなかった。我々はスプリントを利用して多くのことを理解しようとした。レースを終えてさらにいくつかのことを学ぶことができた。明日は状況が大きく異なると思うので、どうなるか見てみたい。アレックス(弟)を祝福したい。彼は素晴らしいレースをして良い瞬間を迎えている。」
ジョアン・ミル
「今日は前が良く降った日だった。スプリント直前に雨は止み、レースが進むにつれて路面は乾いてきた。このような状況ではグリップをコントロールするのは難しく、おそらくそれが我々の弱点の一部だった。レース中はあまり快適ではなかったけれど、周回を重ねて感覚を上げていくことが重要だった。明日はドライレースになりそうで良かった。またレースができて良かった。最初の数周は良かった。」