レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが表彰台争いを繰り広げ、ジョアン・ミルは14位でフィニッシュ

フランスGPの2日目、スプリントレースが行われ、マルク・マルケスは、Q2で2番手のタイムを記録し、日曜日の決勝レースとスプリントレースの最前列グリッドを確保した。素晴らしいスタートを切ったレプソル・ホンダチームのライダーは、あまりリスクを負うことなく安定したペースを維持し5位でフィニッシュ、5ポイントを獲得した。
ジョアン・ミルはQ1を通過する必要があり、1’31.810のベストタイムを記録したが、Q2に進出するための上位2台に入ることができなかった。スターティンググリッドの6列目16番手からスタートしたミルは、スプリントレースを14位でフィニッシュした。
土曜日を終え、日曜日のレースは現地時間午後2時から行われる。

マルク・マルケス
「今日は良いレースができた。またバイクに乗れて良かった。トップ5に入ることは我々のメインの目標で、それを達成できたので長い時間を経てチームも自身も満足している。恐らくすべての面で完璧なレースを走っていれば表彰台を争うことができたかもしれないけれど、今日のマルティンとビンダーはとても速かった。最大の驚きはレース終盤のペースで、差を縮めていき、毎回バイクの感覚が良くなっていた。明日は別のレースがあるので、学び、改善し続けるための良い機会になる。」

ジョアン・ミル
「正直今日は厳しいレースだった。改善する必要がある部分がいくつかある。自分のポテンシャルを最大限に引き出すことができていないので、このバイクを最大限に活用する方法を理解するために引き続き努力する必要がある。何が最も効果的かを理解するためにスタイルを少し変更しようとしているけれど、現時点では我々が望んでいる状況にない。明日は学び続けるための別のレースがある。」