モトGP2023 オランダGP2日目
-マルケスは17位、レクオナは20位-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスとイケル・レクオナは、オランダGPのスプリントレースをそれぞれ17位と20位でフィニッシュした。
マルク・マルケスは、オランダのサーキットで少し難しい土曜日を過ごした。Q2進出を逃し、スプリントレースを17位で終えた。午前のセッションではマルケスはQ1で好タイムを記録し、Q2に進むセットアップを模索した。Q1ではマルケスは1:32.672のベストタイムでトップ2に入れず、スターティンググリッドは17位になった。スプリントレースでは13位まで順位を上げた。13周の間、多くのリスクを回避し、17位でフィニッシュラインを通過した。
イケル・レクオナは、レプソル・ホンダチームのオフィシャルライダーとして2回目の土曜日を迎えた。ワールドSBKのライダーは、Q2進出を逃し、ベストタイムは1:32.088だったが、スプリントレースは22番手からスタートした。レクオナは2つポジションを上げ、20位でチェッカーを受けた。
マルク・マルケス
「レースでは本当に良いスタートを切ることができた。1周目でかなりポジションを上げることができた。それから少し落ち着いて自分のペースを見つけて自分のことに集中した。今日は肋骨、特に呼吸と胸筋のベストな使い方に関して少し厳しかった。明日の目標は完走すること。今朝のことでエネアに謝りたい。あれは僕のミスだった。」
イケル・レクオナ
「この週末の進み方に本当に満足している。目標であるバイクで走る毎に改善している。予選では金曜日と比べて0.7秒タイムを短縮し、他のホンダ勢にどんどん近づいている。これには満足している。スプリントでは良いスタートを切ったけれど、序盤のコーナーでは安全に走った。レースが進むにつれてペースは良くなり、最終ラップでブラドルを抜くことができた。今夜チームといくつかのことを確認する必要があるけれど、日曜日にはまた一歩前進できることを願っている。」