モトGP2023 カタルニアGP決勝

-マルク・マルケスがポイントを獲得-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスはカタルニアGPを13位、ジョアン・ミルは17位でそれぞれフィニッシュ。

今シーズン第11戦バルセロナ・カタルニアサーキットは雨も降らず、満員のスタンド中開催された。しかし1周目に多くのライダーが巻き込まれるクラッシュにより赤旗となり、レースは23周に短縮された。
マルク・マルケスはすばらしいスタートを切り、8位まで順位を上げた。レース前半はトップ10圏内を維持したが、週末を通してのタイヤのグリップ不足に悩まされ順位を落とし、13位でゴールし3ポイントを獲得した。
ジョアン・ミルはレースでバイクの感覚を改善できず、ポイントには遠く及ばず17位に終わった。
今週末、今シーズン第12戦がミサノでサンマリノGPとして開催される。

マルク・マルケス
「まず1に、ペッコ(バニャイア)と他のライダー全員が大きなケガをせず済んだことをうれしく思う。オープニングラップでペッコがクラッシュしたのを見て、すぐに彼を避けるためにできる限りにことをした。レースのリスタートではいくつか順位を上げることができた。その後昨日と同じようにスタートではとても良かったけれど、後半は保守的なモードにならざるを得なかった。完走することに集中していた。これから我々は次のミサノのレースについて考え始めなければならない。」

ジョアン・ミル
「正直、最初のレースでは良いスタートを切り、かなり順位を上げた。しかし残念なことに、残りの部分は前日と同じく、グリップを得るのに苦労した。6〜7周目タイヤが大きく減ったので、レースを完走してバイクに乗り続けることに苦労した。この時間を利用してバイクでいくつかの異なるマップを試し、何かが変わるかどうかを確認した。クラッシュを避けることが重要で、できるだけ前向きな方法でミサノに向かうために最後の周回を慎重に終えた。」

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