レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが10位、ジョアン・ミルは12位でスプリントレースをフィニッシュ。

Q2進出を逃し、18番グリッドからスタートしたマルク・マルケスは9番手までポジションを上げ、ポイント圏内で数周走行し、前向きなレースを展開した。今年は困難に直面しているにもかかわらず、マルク・マルケスは14周のレース中、同様のペースを維持し10位でフィニッシュすることができた。
ジョアン・ミルはQ2進出を逃したものの予選16位、6列目グリッドからスタートして順位を4つ上げ、12位でフィニッシュラインを通過した。
日曜日は日本時間午後9時に、オーストリアGPのレースが開催される。

マルク・マルケス
「興味深いスプリントレースだった。昨日新しいエアロダイナミクスを試し、今日は多かれ少なかれ何かが起こることが分かっていたし、実際にそうなった。この新しい空力をより深く理解するのに、ある意味良い結果になった。我々は週末にさまざまなセットアップに取り組んだけれど、明日何をするかについては明確なアイデアがある。正直我々は他の転倒から多くの恩恵を受けた。これがなければ15位くらいだっただろう。我々は努力を続け、明日のレースで何が達成できるか見ていきたい。」

ジョアン・ミル
「今日は一歩前進できたと思う。フロントの問題で最初のコーナーで少し怖くなったので、その後もレースに残り、5位から10位を争うライダーたちと同じくらいのペースでポジションを戻すことができた。これは我々が改善したことを示していて、もっと速かった可能性があることを示している。明日はどうなるか見てみたい。」