Xトライアル2022 マドリッド

-レプソル・ホンダチームが1-2フィニッシュ-

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが3連勝を挙げ、チームメイトのガブリエル・マルセリは表彰台を獲得

Xトライアルがマドリードで開催されるのは10年ぶりで、レプソル・ホンダチームにとってこれ以上の結果はなかった。トニ・ボウは2022年3連勝を達成し、新しいチームメイト、ガブリエル・マルセリは昨年バルセロナで達成したスペシャリティでの最高の結果に匹敵する、表彰台の2番目のステップに上がった。
イベントはボウが最初のステージからアダム・ラガを11ポイント差でリードし、マルセリはさらに2ポイントで遅れをとった。ボウは第2ステージで再び勝って、ゾーン4でマルセリはクラッシュして4位に沈んだが、総合では3位のままで決勝に進んだ。最終ラウンドでボウはわずか2ポイントで、マルセリは7ポイントで2度目の世界選手権の表彰台とレプソル・ホンダチームで初の表彰台を獲得した。
この結果、ボウは総合順位を65ポイントまで上昇し、2位と23ポイント差になった。マルセリは16ポイントで6位。次戦は4月10日バルセロナで行われる。

トニ・ボウ
「いつも緊張してバルセロナに向かうけれど、明らかにこの結果でかなり落ち着くだろう。マルセリが2位、レプソルの地元、マドリッドでシーズン3連勝を達成して、夢のような夜になった。すべてがとてもうまくいった。1周目と2周目は少し苦労したけれど、決勝ではとても感覚が良く、ゾーン2で差をつけることができた。」

ガブリエル・マルセリ
「昨年にバルセロナでの結果を繰り返せたので、とてもうれしい。今日はフランスでのプレッシャーをすべて解消することができた。まったく異なるレースのビジョンを持って第2ラウンドに入ったので、それが大きな違いになった。この結果はシーズンを正しい軌道に乗せるという点でとてもポジティブ。マドリッドのファンからとても支えられていると感じた。」

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