レプソル・ホンダチームライダーは、金曜日に開催されたインドア選手権で70回目の優勝を果たした。

トニ・ボウは、フランスのニースで開催されたインドア選手権の開幕戦で優勝し、最初から最後まで支配しタイトル防衛を開始した。
31回目の世界選手権タイトルを目指してボウは70回目のインドア選手権の勝利を手にした。最初のラウンドでは、マッテオ・グラッタローラと同じレベルだったが、レプソル・ホンダチームのライダーは、ライバルよりも短い時間でコースを完了したので1位になった。
次のラウンドでは、最大のライバルアダム・ラガよりも大きなアドバンテージを得て自動的に決勝に進出した。その段階でボウのペナルティポイントは2ポイントで、アダム・ラガは13ポイント、グラッタローラは16ポイントだった。
この優勝でボウはインドア世界選手権で22ポイントを獲得した。Xトライアル第2戦は、フランス・シャロンシュルソーヌで開催される。ガブリエル・マルセリがレプソル・ホンダチームのライダーとしてデビューする。

トニ・ボウ
「進め方に満足している。新しいレギュレーションではポイントを失う可能性があることを認識していたけれど、決勝では6つのゾーンで何かが起こる可能性があったけれど、勝ったことで1年を始められるのは、まさに素晴らしいこと。チームが冬の間におこなったすべての仕事に感謝したい。彼らがいなければ不可能だった。とてもモチベーションが高く、同じように続けて行きたい。」