モトGP2022 バレンシアGPレース

-レプソル・ホンダチームは運なくリタイヤ-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスとポル・エスパルガロは両者とも転倒し、最終戦を完走できず。

バレンシアで行われた2022年最終戦は、レプソル・ホンダチームにとって難しい一日になった。
インフルエンザの症状で週末を過ごしたマルク・マルケスは、4位で走行していた10周目のターン2でクラッシュし、シーズンのフィナーレを迎えることができなかった。マルケスは、異常なシーズンを終えて、2023年に向けて準備をするために、次の火曜日のテストに既に集中している。
ポル・エスパルガロも序盤の5ラップ目に転倒した。エスパルガロは表彰台2回とポールポジション1回でレプソル・ホンダチームに別れを告げる。
2022年シーズンが終わり、マルク・マルケスは12戦の参戦で113ポイントで総合13位、ポル・エスパルガロは、56ポイントで16位で終了した。

マルク・マルケス
「全体的にレベルがあり、リズムがあり、感覚が良いことを示すことができたので、今週末に満足している。速く走らなければならないことは理解できたし、うれしかったけれど、今日はそうではなかった。昨日、目標は表彰台だと言ったけれど、最初から感覚が良くなかった。表彰台が離れていくのを見れたので、一か八かで行った。スピードはあり、今日のレースで何が問題だったのかは分かっている。この冬はできる限りの準備ができるように、しっかり働きたいし、仕事は火曜日から早くも始まる。2023年のホンダの最初のステップに挑戦できることを楽しみにしている。」

ポル・エスパルガロ
「今日は我々が望んでいたレースではなかった。グループの流れに乗って1コーナーに入ったところで膨らんでタイムロス。その時は回復したけれど、2回目離れた時には挽回できなかった。それは望んでいたものではなく残念だった。いつも共に支えてくれた全てのメカニックとスタッフに感謝したい。彼らは良いときも悪いときも後ろにいてくれて、とても感謝している。一緒に旅をするのは終わりだけれど、このカラーリングで走れたことは忘れられない。」

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