トライアルGP2022 スペイン

-トニ・ボウは2位と優勝でシーズンをスタート-

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウは、地元GPで優勝と2位を獲得。ガブリエル・マルセリは6位と5位でスペインGPを終了した。

2022年のトライアルGP開幕戦は暑い週末になった。最初のラップでいくつかミスをしたトニ・ボウは、優勝するには十分ではなかったが、2ラップ目で差を埋めることができた。日曜日は支配的な形に戻り、彼のキャリアに優勝を追加した。
ガブリエル・マルセリは、6位と5位でアウトドアシリーズの初戦を終えた。土曜日は時間超過による合計7ポイントが影響し、日曜日は朝の走行でミスをしたにもかかわらず、なんとか結果を改善することができた。よりクリーンな2ラップ目で5位に浮上した。
ボウは37ポイントで総合1位、マルセリは21ポイントで総合7位。次戦は6月18日、19日にアンドラで2レースが行われる。

トニ・ボウ
「土曜日よりも日曜日のほうがずっと感覚が良かったのでひじょうに良かった。快適に感じていたが、ハイメは日曜日にまたすばらしいレースをした。自身は両方ともとてもうまく乗っていた。いくつかのミスをして、ゾーン4で違いを生んだ。2周目のゾーンで大きなミスがなかったら完璧なレースだったと思う。それでも土曜日よりも強く、プレッシャーに耐えることができた。勝ちたいと思ったら、ゾーン4で上手く行くことが重要で、プレッシャーにもかかわらず、それができた。ハイメは我々をとても難しいものにした。すばらしいライバルになるだろう。アダム・ラガは、彼の週末ではなかったにも関わらず、戻ってくると確信していて、今年は厳しい選手権になるだろう。」

ガブリエル・マルセリ
「日曜日は土曜日より少しポジティブだった。特に2ラップ目は差を埋めることができ、感覚が良くなった。最終的に表彰台を目指していたけれど、5位は悪くない。誰もがとても強く、誰もが前にいたいと思っている。ゾーン3や4のようないくつかの重要なゾーンがあり、両方のラップで多くのポイントを失った。全般的に週末はポジティブだったと思う。もう少し欲しかったけれど、シーズンのスタートとして悪くない。」

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