モトGP2022 タイGPレース
-マルク・マルケスは5位フィニッシュ-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、タイGPで5位、ポル・エスパルガロは14位でフィニッシュした。
タイGPのレースは、モト2のレース開始時に降り始めた激しい雨のために遅れて開始され、モトGPレースが開始されるまで雨は止まなかった。
マルク・マルケスは8番グリッドから好スタートを切り、順位を上げた。マルケスは、レースの途中では4位になり、フランチェスコ・バニャイアと3位争いを繰り広げた。結局オーバーテイクの際のわずかなミスで5位になり、11ポイントを獲得した。
ポル・エスパルガロもブリラムで進歩を遂げた。エスパルガロは、今シーズン17戦目を19番グリッドからスタートし、25周のレースを安定したペースで走った。エスパルガロは14位で2ポイントを獲得した。
マルク・マルケスは84ポイントで総合13位、ポル・エスパルガロは49ポイントで総合17位となった。
マルク・マルケス
「全体的には満足している。ミスを避け、スタートで落ち着いて堅実なレースをすることができた。ウェットレースはいつもとても長いので、注意が必要。その後感覚が良くなり,前のグループでタイムを稼いだけれど、バニャイアを抜くことはできなかった。ドゥカティの加速はとても強力。ウェットでもドライでも競争力があり、良い週末だった。今は少し回復するのに1週間の休みがあり、今年の最後の3レースに向けて強くなるためにトレーニングを続ける。」
ポル・エスパルガロ
「ウェットでの長くてトリッキーなレースだった。マルクがしていることからホンダが多くの可能性を秘めていることは明らか。彼は別の乗り方をしているかもしれないけれど、僕はエッジグリップに苦労している。ウェットで順位を上げて、さらにポイントを獲得することができたけれど、これは目指しているものではなく、最終レースに向けて改善する必要がある。」