モトGP2022 サンマリノGP直前 決勝

-ステファン・ブラドルがポイントを獲得-

レプソル・ホンダチームのステファン・ブラドルが第14戦サンマリノGPで今シーズン初のポイントを獲得。ポル・エスパルガロはオープニングラップで他車と接触しクラッシュ。

完璧に晴れ渡った空の下、2022年モトGP第14戦はミサノ国際サーキットで行われた。
ブラドルは少なくてもレースを繰り広げた。20位からスタートしたドイツ人ライダーは、27周のレースで6つ順位を上げ、最終的に14位でフィニッシュし、2ポイントを獲得した。
ポル・エスパルガロは最初のラップでクラッシュして、ポイントを獲得するチャンスを失った。他のライダーが最初のコーナーで転倒し、クラッシュを引き起こし、レプソル・ホンダチームのライダーはリタイヤを余儀なくされた。エスパルガロは右手首に大きな痛みを感じているが、深刻なケガではない模様。サーキットの情報では骨折はなく、炎症のみであることが確認されている。
サンマリノGPを終えて、マルク・マルケスが60ポイントで総合15位、ポル・エスパルガロが42ポイントで同17位、ステファン・ブラドルが2ポイントで同25位となっている。

ポル・エスパルガロ
「スタートで何が起こったのか正確には分からないけれど、ブラッド・ビンダーが1コーナーでアグレッシブだったようで、ピロとザルコに接触したよう。これは1周目に起こる可能性があり、異常なことではないと思う。残念ながらグリッドの後方からスタートした結果。土曜日のパフォーマンスを改善するために働き続けなければならい。手首はテストには問題ないはず。ラップタイムを気にせずに頭の中でいくつかのことを明確にしたいので、火曜日と水曜日しっかり働きたい。」

ステファン・ブラドル
「ここ数レースで我々がやってきた全ての仕事の結果でささやかな報酬だと思う。とてもフィジカルなレースだったし、最後の数周はかなりきつかった。まだバイクに取り組まなければならない部分がいくつかあるし、そのためにはテストが重要になるだろう。コーナーでのスピードは、我々が主張しなければならないキーになると思う。今はとても忙しくなるであろうテストの準備をしている。今夜はゆっくり休んで、また出動する準備をする。」

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