モトGP2022 ポルトガルGP決勝

-レプソル・ホンダチームのライダーはトップ10フィニッシュ-

レースは、荒れ模様の雲の下、この週末初めてのドライコンディションで行われ、マルク・マルケスとポル・エスパルガロはトップ10内で難しい週末を終えた。

マルケスは、スタートで2つポジションを落としたが6位でフィニッシュ。初めはチームメイトと、次に弟のアレックスと最終ラップまでオーバーテイクを繰り返し、争わなければならなかった。
エスパルガロは、良いスタートをして、チームメイトの前に出た。二人での争いの後、マルケスについて行けず、バニャイアとの接触によりポジションを失い、9位でフィニッシュラインを越えた。
今シーズン初めの5戦を終えて、マルケスは総合11位、エスパルガロは総合12位で、次のスペインGPが行われるヘレス・サーキットに向かう。

マルク・マルケス
「我々が望んでいる結果ではないけれど、今日はその感覚がなかった。すでにウォームアップから欲しい感覚がなかったし、少しレースの助けになった小さな変更をしたけれど、ライバルのスピードは我々以上だった。レース序盤はポル、後半はアレックスと争っていたけれど、本当にホンダの戦いだった。この争いで我々はトップに立つことができた。これはポジティブだけど、本来あるべき場所ではない。我々はもっと速くなる必要がある。ヘレスではもっと速く、前に近づけるように仕上げなければならない。

ポル・エスパルガロ
「レースの進め方には満足しているが、スピードが今日はなかった。プレシーズン中は強かったので、なぜこの状況が起こっているのかをもっと理解するときが来た。ヘレスはこの状況を好転させるのに良い場所で、我々はすぐにそこで仕事を続けることができることをうれしく思う。ヘレスの状況を変えるアイデアはすでにいくつかあるので、天気が良くなることを願っている。我々は働き続けなければならない。これらの問題を克服するためにライバルよりもしっかり働かなければならない。幸い、日本に素晴らしいエンジニアがいて、トラックにはすばらしいチームがいる。」

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