モトGP2022 日本GPレース

-150戦目の参戦のマルク・マルケスが4位フィニッシュ-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが4位で手術後初の完走をした。ポル・エスパルガロは12位でフィニッシュした。

日本GPのレースデイは、金曜日以来の完全なドライコンディションになり、その状況に関するデータが不足していたにもかかわらず、レプソル・ホンダチームは、マルク・マルケスが4位、ポル・エスパルガロが12位というポジティブな結果を達成した。
マルケスは150回目のモトGPレースをポールポジションからスタート。最初のコーナーでリードを失ったが、トップグループから離れずにいた。24周のレースでミゲル・オリベイラと4位争いを繰り広げ、最終的にマルケスがその争いに勝った。
エスパルガロは、バイクの感覚が良く、レースの大半でトップ10にとどまった。レプソル・ホンダチームのライダーは、好スタートを切り、3つ順位を上げた。その後、他のライダーに抜かれながらもグループに残り、最後まで12位を争った。
この結果、マルケスが73ポイントで総合15位、エスパルガロが47ポイントで総合16位。次戦は来週タイで行われる。

マルク・マルケス
「この週末全体がうまくいったことにとても満足しているし、採取的にエキサイティングなレースをまとめることができた。最も重要なことは生産的な週末であり、全体として予想をはるかに上回っていた。手術後初めて完走したので、重要なレースだったし、腕にも良いテストになったし、学ぶことができた。もちろんもっと上位でフィニッシュしたかったけれど、現実的に良い結果だったし、リズムを維持して最後のラップでアタックすることができた。良い週末を作ってくれたホンダとレプソル・ホンダチームに感謝したい。そしてこの週末に来てくれた日本人のスタッフのみんなにありがとうと言いたい。また会えて本当に良かった。」

ポル・エスパルガロ
「正直、1周目は感覚が良かった。クアルタラロの後ろにいて、彼よりも速いと感じていた。抜くのに十分な距離まで近づくことができなかったので、リスクを冒したくなかった。彼の後ろで6〜7周すると、パフォーマンスが少し低下し、何人かのライダーに抜かれたので、少しリズムを失った。タイヤがパフォーマンスが落ちて、もっと苦しんだ。でもポジティブなことに集中することが重要で、今日は序盤から強かった。これはアラゴンよりも改善されていて、来週はさらに一歩を踏み出したい。」

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