モトGP2022 日本GP予選
-マルク・マルケスがポールポジションを獲得-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが日本GPでポールポジションを獲得。ポル・エスパルガロは11番手からスタートする。
昨日の練習走行と違い、今日のツインリンクもてぎは雨が止まず、水たまりでFP3が中止になりスケジュールに影響を受けた。
マルク・マルケスは、2回目の練習走行でトップタイムを記録して1日を開始した。その後画へ強い雨により、レースディレクションはFP3をキャンセルし、予選セッションに直接進む事を余儀なくされた。昨日のタイムのおかげで直接Q2に進んだレプソル・ホンダチームのライダーは、良いセッションを行い、1:55.214のベストタイムでポールポジションを獲得して1日を終えた。
マルク・マルケスのポールポジションは、3年前の日本GP以来。
ポル・エスパルガロは、土曜日に大きな進歩を遂げた。マルケスと同じくQ2に進出し、11位でこの日を終えた。ベストタイムは1;57.354で、4列目からのスタートになる。
マルク・マルケス
「今日は素晴らしい日になった。我々はそれを祝って楽しむ必要がある。このようなコンディションで速く走れることは分かっていたので、そこから最大限の利益を得る必要があった。ポールポジションに戻って、ホンダのホームサーキットで最前列にいられるのは良いこと。もちろん、これは単なるポールポジションであり、ウェットでの結果。でもいる場所を考えると、小さな成果を得ることが重要。もし明日ドライだったら現実に戻るけれど、何があっても最初のラップを楽しむ事ができると確信している。HRCとレプソル・ホンダチームがサポートしてくれて、信じてくれてありがとうと言いたい。」
ポル・エスパルガロ
「今日はクラッシュする前の朝は調子が良かった。コンディションが常に変化し、ラインがとても小さいので、ウェットでは起こり得る可能性があった。良いラップとクラッシュの間の距離はウェットではとても小さいけれど、それでも予選では速く走れる気がしていた。その後、午後のコンディションがすべて変わり、バイクは以前のようには感じられなかった。問題があるかどうかを確認するために、リアタイヤを替えるのにピットに戻ったが、何も変わらなかった。ポテンシャルは高かったので残念だったけれど、日曜日にどうなるか見てみたい。マルクとチームにおめでとうと言いたい。彼は今日印象的なことをした。」