レプソル・ホンダチームのポル・エスパルガロは、金曜日に転倒したことが原因で肋骨に剥げ良い痛みがあり、ドイツGPを終了することができなかった。ステファン・ブラドルは16位でフィニッシュした。

ドイツGPのレースは、ザクセンリンクで3日間のアクションで最も暑い日に開催された。エスパルガロは、金曜日のFP1での激しい転倒で、左側に不快感を覚えてレースに出場した。13番手グリッドからスタートしたポル・エスパルガロは、安定したペースでトップ10に入ることができた。最終的に高温と痛みで7周でリタイアを余儀なくされた。
ステファン・ブラドルは、ザクセンリンクでポイント獲得を逃した。ドイツ人ライダーは18位からレースをスタートし、16位でフィニッシュした。
モトGPライダーは今シーズン第11戦、来週末にアッセンで行われるオランダGPに向かう。

ポル・エスパルガロ
「すでに厳しい週末だったけれど、今日もまた大変な一日だった。肋骨は回復するのに時間が必要だけど、毎日より多くのストレスをかけることは助けにならない。レースでできることをしようとしたけれど、傷みがだんだん悪化し、暑さでさらに苦しくなった。さらに右足に熱がこもり、傷みが増した。今は家に戻りそこで回復する。肋骨のケガは昨年のバレンシアでのケガに似ているので、少し対処する方法を知っている。アッセンの前の3日間は多くはないけれど、それが何があるかだ。」

ステファン・ブラドル
「今日は残念な日で、この暑さの中でバイクに乗るのに大きな問題があった。最初の数コーナーでグループについていき、右手のレバーが熱くなりすぎてバイクをコントロールできなかったので、ブレーキをかけることができなかった。数周してバイクと体に新鮮な空気を取り入れるのに減速しなければならなかった。レースを完走しようとしただけで、体力的に限界を越えていて、右足もとても暑かったので火傷した。この状況は受け入れられないので、改善する必要がある。幸いアッセンでこの問題を解決する機会がある。」