モトGP2022 フランスGP決勝
-マルケスとエスパルガロはル・マンで新たなポイントを獲得-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、フランスGPで6位フィニッシュ。ポル・エスパルガロは11位。
晴天のル・マンのコースでモトGP第7戦が行われ、2022年シーズンの前半3分の1を消化した。
10番手からスタートしたマルク・マルケスは、6位でフィニッシュした。良いスタートを切り、安定したペースを維持して、いくつかの場面ではトップ5からの距離を縮めた。この結果マルケスは10ポイントを得てル・マンを終了し、4戦連続でポイントを獲得した。
ポル・エスパルガロも11位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。順位と同じ11番手からスタートしたエスパルガロは、他のライダーが抱える問題やクラッシュに対応しなければならなかった。
フランスGPを終えて、マルク・マルケスは54ポイントで総合10位、ポル・エスパルガロは40ポイントで総合12位につけている。
マルク・マルケス
「昨日は良いレースで5位から7位になると言って6位でフィニッシュしたけれど、クラッシュがあったので、実際の順位は9位だった。我々のペースでは堅実なレースだったけれど、とても長く、終わりに向かって進むことができなかった。我々にできることは、働き続けること。それは将来のために改善擦るための裁量の方法。目標はホンダでトップにフィニッシュすることだけではなく、表彰台を獲得することだけど、まだそれを達成していない。前との差を埋めるために、次のレースではまだバイクをもっと理解する必要がある。」
ポル・エスパルガロ
「とても厳しいレースだった。今週末は我々の問題がどこにあり、何に取り組む必要があるかを確認できたと思う。我々のペースは良くないし、加速でタイムを失い、ブレーキで抜こうとすると他のライダーが遅れすぎて追い越すことができなかった。たいへんな時期だけど、がんばって自身もホンダもこの状況を解決するためにしっかり取り組んでいる。プレシーズンにはこれらの問題が解決できたので、改善の余地があることが分かる。」