モトGP2022 オーストラリアGPレース
-マルク・マルケスが100表彰台を達成-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスはオーストラリアGPで2位表彰台。ポル・エスパルガロは11位でフィニッシュ。
マルク・マルケスはスターティンググリッドで2番手からスタートしたことを利用できた。マルケスはフロントグループでペースを維持し、27周のGPを通して表彰台を争いを繰り広げた。リアに唯一ソフトタイヤを装着したライダーで、トップ3をほぼ毎周オーバーテイクするレースを繰り広げた。最終的に2位になり、プレミアクラス100回目の表彰台を獲得した。
ポル・エスパルガロは安定した走りで、ラップ毎にペースを上げた。エスパルガロは11位でフィニッシュラインを越え、5ポイントを獲得した。
2022年シーズン、残り2レースを残し、マルケスは104ポイントで総合13位、エスパルガロは54ポイントで16位。次戦は来週マレーシアで行われる。
マルク・マルケス
「今日は素晴らしいレースだった。バトルは本当に楽しかったし、表彰台に戻った時の気分は最高。長い道のりだったけれど、我々は次の段階に到達した。レースではソフトリアタイヤが間違いなく正しい選択だった。とても良い感覚で、最後まで戦うことができた。スタートでは少し状況を管理していたけれど、本当にレースを楽しんで、勝つために努力した。アレックス・リンスが最後の数周で本当にうまくやった。今日は全力を尽くし、オーバーテイクを本当に楽しんだ。特にターン2でバイクがうまく機能した。改善しているけれど、まだやるべきことがある。プレミアクラスで100回の表彰台というマイルストンに達成できたことは素晴らしいことで、アンヘル・ニエトと並ぶことは名誉だけれど、まだ終わりではない。」
ポル・エスパルガロ
「今日の我々のレースは、前回のれーすととてもよく似ている。今回のレースは前のレースより少し近づいたかもしれないけれど、レース全体のペースは思ったよりも遅かった。これほどグリッドの後方からスタートするのはとても難しく、特にフィリップアイランドのようなサーキットでは、多くの乱気流があり、オープニングラップはとても正確でなければならない。ここで週末をうまくスタートできたので、そこにはいくらか可能性があることが分かったけれど、Q2を逃したことは本当に痛かった。シーズンは残り2レース。我々は進み続ける。」