モトGP2022 アルゼンチンGP決勝
-ポル・エスパルガロが転倒リタイヤ-
残り11周でレプソル・ホンダチームのポル・エスパルガロは4位から転倒リタイヤ。ステファン・ブラドルは19位レースを終了した。
ポル・エスパルガロは、4番手グリッドからレースをスタートした。良いラインをとりトップ3に入った。良いペースだったが、残り11周でクラッシュし、ポイントを獲得できなくなるまでレースの大部分で表彰台圏内だった。
ステファン・ブラドルは、レースで5つ順位を上げた。ドイツ人ライダーは、アルゼンチンGPを24番手からスタートして、安定したペースで走り、19位でマルク・マルケスの代役としての役割を終えることができた。
通常ではない週末になったアルゼンチンGPを終えて、ポル・エスパルガロは20ポイントで総合10位、マルク・マルケスは11ポイントで総合15位になった。
ポル・エスパルガロ
「レースは本当に良いスタートだった。良いスタートができて、トップグループにいた。感覚はよかったけれど、ミスをしてリンスに抜かれてしまった。それからリカバーした。この週末はアップダウンしたけれど、予選で良い一歩を踏み出し、良いレースをまとめていた。4位でもかなり良いポイントだったので、終わらせるべきレースだった。それから数周後、ターン2で転倒した。挽回のためにかなりプッシュしていたのに、クラッシュしたのは残念。今年のポテンシャルはとても高いし、この2レースで4ポイントしか取れていないことは、我々がここですることではない。幸い、1週間でまたレースがある。」
ステファン・ブラドル
「レースは順調にスタートしたけれど、ターン1でミスをして少しアグレッシブすぎて数周後に別のミスをした。小さなミスは最終的にいくつか順位を落とすことになり、たぶんアレックス(マルケス)にもっと近づけたけれど、前のグループにとどまることを止めさせた。これはモトGPに戻った時のプロセスの一部で、今週末のスケジュールは1日少なく、特にたいへんだった。」