トライアル2021 スペインGP

-トニ・ボウが週末のレースで2連勝

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウは週末に2戦行われたトライアル・スペインGPで連勝し、15回目のアウトドア・タイトルに一歩前進した。藤波貴久は7位と9位だった。

トライアル・スペインGPが週末に行われ、トニ・ボウが両方のレースで優勝し、新たなタイトル獲得に近づいた。チームメイトの藤波貴久は7位と9位でフィニッシュした。
土曜日のレースでトニ・ボウは20ポイント差をつける圧勝で、日曜日は等しくなり、レースを優位に進めることができたのは最後のストレッチだった。今シーズン6勝目でボウは総合ポイントで19ポイントにリードを伸ばし、来週ポルトガルで行われる最終戦で新しいタイトルを獲得するには十分なポイント差になった。
チームメイトの藤波貴久は、土曜日はコースを完走できず9位でフィニッシュしたが、日曜日は7位を獲得し、なんとか総合5位をキープした。
ポルトガルでの最終戦は来週の土曜日、9月18日に1回のレースで行われる。

トニ・ボウ
「昨日の優勝から、今日はレース全体で争った。ゾーン8で失敗して11が最後のチャンスだと分かっていたが、それがうまくいった。最後のゾーンでの勝つことは信じられない。ハイメ・ブストは今日だけでなく、週末を通して非常に強く、讃えたいと思う。これはトライアルGPにとって良いことだと思う。アダム・ラガと共にすばらしい戦いだった。これはとてもすばらしく、優勝により大きな価値が出る。19ポイント差をつけているけれど、ポルトガルでの最後のレースが終わるまでは何でも起こり得る。今週は注意が必要で、最後のレースではメカニカルな問題やタイトル獲得を妨げるような問題が発生しないように、非常に集中しなければならない。」

藤波貴久
「今日は昨日より良かったけれど、難しかった。2番目からスタートして、最初のラップで参考になるタイムがないのが痛かった。2回目はプッシュして改善した。本当に満足しているし、良い結果を得るために最後のレースで戦いたい。」

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