トライアル2021
-トニ・ボウが今シーズン2勝目-
レプソル・ホンダチームのトニ・ボウがほぼ完璧なパフォーマンズを見せ今シーズン2勝目。藤波貴久は4位。
チャンピオン、トニ・ボウがフランス・シャレードで今シーズン2勝目を達成した。とても接近した1ラップ目は、19ポイントで12ゾーンを終了し、午後からの2ラップ目では1度のミスだけでわずか5ポイントで終了した。この結果と前節イタリアで行われた2戦のうちの一つで挙げた優勝でボウは57ポイントでシリーズのリードを延ばした。また、これでトータル220勝目になる。
チームメイトの藤波貴久は、フランスGPを4位で終了した。1ラップ目にミスで39ポイントを獲得したが、2ラップ目は修正し、わずか11ポイントで3位につけた。藤波は42ポイントで総合4位で3位とは1ポイント差。次戦は8月20〜22日にアンドラで行われる。
トニ・ボウ
「とてもうれしい。1ラップ目でミスをして、2位だったのは信じられなかった。普通じゃない5ポイントで落ちたけれど、感覚が良かったので、とても良かった。全体的に我々にとってとても良い週末だったし、バイクに変更を加えてからとても戦闘力を感じた。このレースでは高さを調節して、それが本当にうまくいった。チーム全体を祝福したい。これから夏休みに入る。アンドラはいつも難しいけれど、さらにモチベーションが上がる。」
藤波貴久
「1ラップ目が本当に難しかった。何度もテープを破ったり、大きなクラッシュもした。悪いラップだったけれど、2ラップ目でリカバーして回復することができた。今日は本当に落ち着いてトライアルを楽しめた。イタリアで優勝してから表彰台に上がりたかった。でも4位はとても良く、とてもうれしい。」