モトGP2021 スペインGP決勝
-レプソル・ホンダチームはトップ10内でフィニッシュ-
マルク・マルケスとポル・エスパルガロは、それぞれ9位と10位でスペインGPをフィニッシュした。
今シーズン自身2戦目になるマルク・マルケスは、グリッドポジションから順位を上げ、トップ10内でフィニッシュしてポイントを上乗せした。マルケスは14番グリッドからスタートし、勝者から10秒差の9位でフィニッシュラインを越えた。最高のフィットネスと最高のフォームに戻りながら、苦戦してポイントを獲得した。
ポル・エスパルガロは、レプソル・ホンダチーム加入以来2番目のベストリザルトを達成した。13番グリッドからスタートしたエスパルガロは、3つ順位を上げて10位、6ポイントを獲得した。エスパルガロは、ここまでで3つのレースでポイントを獲得した。ポルトガルGPでは、メカニカルトラブルでリタイアしなければならなかったが、レースペースとRC213Vの両方への適応で進歩を遂げている。エスパルガロは総合17ポイントで14位、マルケスは16ポイントで総合15位になった。
次戦は5月14〜16日、ル・マンで開催される。
マルク・マルケス
「もちろん今日はもっと前に進みたかったけれど、満足するべき。ポルティマンではトップから13秒差でフィニッシュしたけれど、ここではわずか10秒で、これが主な目標だった。ポルティマンと同じように、途中では強く感じたけれど、最初と最後で少し時間がかかってしまったけれど、全体的に前回と比べて大きな一歩を踏み出したような気がした。バイクについてさらに理解できるようになった。今夜は明日テストするかどうかを決める。チームと共に全てを理解し続ける事ができるならば何周かすることが重要。ヘレスで最高の週末ではなかったが、重要な一歩だった。今週末のホンダとチームのすばらしい仕事に感謝したい。」
ポル・エスパルガロ
「正直良いレースではなかった。FP4とウオームアップのペースはずっと良く、とても気分が良かった。コースのトラクションは午前中よりも少なく、レースペースを快適に感じることができなかった。マルクのすぐ後ろでフィニッシュしたけれど、そこは僕がいたい場所ではない。10位でポイントを獲得しても、トップから11秒離れているのは離れすぎ。明日は一日テストがあり、これは非常に重要で、これからのためにいくつかの違ったオプションを試すことができる。」