モトGP2021 オランダGP決勝

-マルク・マルケスが順位を13上げて7位-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが7位フィニッシュ。チームメイトのポル・エスパルガロは10位。

マルク・マルケスは20番手からレースをスタートし、すばらしい走りで順位を上げ、トップ5と2秒差の7位でフィニッシュした。9ポイントを獲得し、7月いっぱい続く回復期間を過ごし、完全な体調で後半戦へ向かう。
ポル・エスパルガロは、10位で第9戦をフィニッシュした。エスパルガロは11番手からスタートし、26周を通してトップグループに接近して争い、トップ10入りを果たした。
5週間の休みに入り、レプソル・ホンダチームのライダーは、マルケスは50ポイント、エスパルガロは41ポイントを獲得した。次戦は8月6日から8日にオーストリアのスピルバーグで行われる。

マルク・マルケス
「とてもうれしい。7位という結果と、それほど印象的ではないけれど、20番手スタートということを考慮するとそれほど悪くはない。オープニングラップでかなりプッシュして12位まで順位を上げた。その後ミスをしてフロントグループとの差が広がってしまった。それからは戻ることに集中し、最後のラップでもアレイシ・エスパルガロと争って、最後までうまく乗ることができた。体力的に厳しくなっていたので、バニャイアとそれ以上争うことはできなかった。金曜日のクラッシュの後、トラクションコントロールについていくつかパラメータを変更することで、再び自信を与えてくれたホンダのおかげでうまく乗ることができた。フロントからスタートしたなら、表彰台の可能性があった。夏休みは休息と回復の時間、それからシーズンの後半に向けてより強くなって戻ってくる。」

ポル・エスパルガロ
「難しいレースになることは分かっていた。燃料満タンでレースをスタートして、まだ抜くことができなかった。もし自分1人だったら、ウオームアップ走行のように良いペースで走れるけれど、周りのライダーとトラブルが発生するとすぐに守りが強すぎて思い通りに走れなくなり、ミスをしてしまう。繰り返しになるけれど、土曜日の結果を改善して日曜日に適した順位になる必要があり、遅れを取り始めている。夏休み後の仕事は、予選を改善することだけれど、今は休息に向かう。シーズンの始まりは自分が望んでいたものにならなかったので、この時間を休んでリセットすることを楽しみにしている。」

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