モトGP2021 カタルニアGP決勝

-マルケス反撃ならず。6位走行中に転倒-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは6位走行中に転倒。ポル・エスパルガロもリタイヤ

マルク・マルケスは13番グリッドから良いスタートを切り、トップグループをうかがい5位に順位を上げた。しかし残り17周、6位走行中に新しくなったターン10で小さな転倒を喫した。
ポル・エスパルガロもカタルニアGPを完走することができなかった。エスパルガロは4周目に転倒。早々に第7戦を終了した。
次戦は6月17-20日にドイツ・ザクセンリンクで行われる。月曜日レプソル・ホンダチームのライダーは、来たるレースの準備のためにカタルニア・サーキットでテストを行う。

マルク・マルケス
「他のライダーは多分タイヤを温存するだろうと思ったから、目標は良いスタートをしてプッシュすることだった。これをやらなかったら、今日はよく眠れなかっただろう。転倒したけれど、自分に出来ることを見せれたのでポジティブでいる。12位や13位で終わるぐらいなら、今日はいくつかリスクをとった。明日はテストがある。重要な一日で今日より重要かもしれない。働き続け、決してあきらめない。」

ポル・エスパルガロ
「クラッシュして厳しい時間だった。状況を判断してベストなタイヤということでハードタイヤを選択した。でもグリップ不足に苦しみ、タイムを失った。フラストレーションがたまるレースだったけれど、ポジティブに取り組まなくてはならない。状況を変えなくてはならない。まだ選手権は半分残っている。明日はテストがあり、大きな解決法を探している。」

▲TOPへ戻る