モトGP2021 アメリカズGP決勝

-マルク・マルケスがオースティンを再び支配-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが、オースティンで7勝目を挙げ、レプソル・ホンダチームの450回目の表彰台を達成した。ポル・エスパルガロは10位でフィニッシュした。

マルク・マルケスがお気に入りのコースの一つであるアメリカのトラックで再び見せた。3番手Kらスタートしたマルケスは、今シーズンの第15戦の最初から最後までリードし、2位と4秒以上の差をつけた。マルケスは今シーズン2勝目、3度目の表彰台を獲得し、レプソル・ホンダチームの450回目の表彰台に花を添えた。
ポル・エスパルガロはトップ10を維持して終了した。エスパルガロは、12番手からスタートし、20周にわたって安定したペースを維持し、10位でフィニッシュ、6ポイントを獲得した。
アメリカズGPを終えて、マルク・マルケスは117ポイントで総合7位、ポル・エスパルガロは70ポイントで総合15位になった。

マルク・マルケス
「今日は計画通りにいった。良いスタートをして、1コーナーで戦い、最初の数周は落ち着いて、タイヤが少し下がり始めた時にプッシュし始めた。それがまさにしたことで、2'04後半のラップタイムでギャップが拡大し、とても安定感があり快適だった。ここ数年とても疲れていて、集中力を維持するのが簡単ではないけれど、ファビオはかなり遅れていて、選手権争いをしているので、リスクを冒さないと思った。今日はすばらしい日だった。週末を通して良く働いてくれたHRCとレプソル・ホンダチームのみんなに感謝したい。全てを理解するのは難しいシーズンになっている。ここでチャンスがあったので、この優勝を本当に求めていた。ニッキー・ヘイデンとビニャーレスの家族のためにここで優勝できて良かった。」

ポル・エスパルガロ
「難しいレースになるだろうと思ってはいたけれど、最初からフロントのフィーリングが良くなく、プッシュが多かった。我々の状況ではそれ以上はできなかった。位甘めのレースではリアに問題があったけれど、今日はフロントだった。残念ながらテストのセッティングが良かったので、またそのセッティングでいった。今年はまだ終わっていないので、前を向いてが頑張って行きたい。マルクとレプソル・ホンダチームを祝福したい。」

▲TOPへ戻る