モトGP2021 アルガルベGP決勝

-エスパルガロが6位フィニッシュ-

レプソル・ホンダチームのポル・エスパルガロは赤旗で早く終了したレースで10ポイントを獲得。ステファン・ブラドルは15位でレースを終了した。

アルガルベ国際サーキットで今シーズンの最後から2番目のレースが日曜日に行われた。レースは赤旗が出されるクラッシュの影響で残り3周で終了した。
ポル・エスパルガロは、6番グリッドからのスタートだったが、良いペースを維持し表彰台を狙える争いをした。レース中盤で他のライダーとの争いで8位に後退した。エスパルガロはラップ毎にタイムを改善し、最終的に6位でフィニッシュした。
ステファン・ブラドルは、20番手からのスタートだったが、すばらしいスタートを切ってレース前半で17位につけた。その後もブラドルは安定したペースで周回し、15位でフィニッシュ。なんとかポイントを獲得した。
アルガルベGPを終えて、ポル・エスパルガロは100ポイントで総合10位、ステファン・ブラドルは14ポイントで22位。マルク・マルケスは142ポイントで6位のままである。

ポル・エスパルガロ
「全体的には良いレースだった。アレックスとジャックが本当に良かったので、スタートは遅れてしまったけれど、イケルが遅れて追い出された。いくつかポジションを落としたので、回復に集中しなければならなかった。その後はレースでのペースが良かったし、満足していると言わざるを得ない。我々は力強く順調に進んでいる。レースの途中でファビオと2台のドゥカティに追いつき、速く走れていた。これで総合10位に入って、レース毎に改善できているので、シーズンをしっかりと終えられることが目標。」

ステファン・ブラドル
「週末全体には満足している。ミスをしないで、モトGPの恐らく最も均等な時代に競争力のあるタイムを出すことができた。テストモードからレースモードへ切り替えてレースをするのは難しいと思っていたけれど、最終的にロッシやドビとバトルができて、レースを楽しんだ。もちろんこれらの週末のレースはテストにも役立つので、全体としてとても有益な3日間だった。」

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