モトGP2020 バレンシアGP決勝

-アレックス・マルケスは傷みを抱えながら16位-

レプソル・ホンダチームのアレックス・マルケスは、土曜日の激しいクラッシュから24時間以内のレースになった。ステファン・ブラドルは14位。

アレックス・マルケスは、20番グリッドからスタート、初めの3周は5つ順位を上げてトップ15以内に入った。昨日のクラッシュの傷みが影響し、努力の末16位、ポイント獲得までわずか0.049秒差だった。
ステファン・ブラドルは14位で終了し、2ポイントを獲得した。ブラドルは18位からスタートし、レースで4つ順位を上げた。
バレンシアGPを終えて、アレックス・マルケスは67ポイントで総合14位、ステファン・ブラドルは18ポイントで総合20位

アレックス・マルケス
「今日の問題は手首にまったく力がなかったこと。厳しいレースになったけれど、2戦リタイヤした後だったし、レースをフィニッシュさせなければならなかった。自信をもって最終戦への準備ができた。レースをフィニッシュできたことはうれしい。昨日のクラッシュを考慮すると、悪い結果ではない。今の目標は今年最後の週末にできるだけ回復し、ルーキーシーズンを終えること。ミルを祝福したい。彼は2018年のモト2時代のチームメイト。彼はこの年とても安定したシーズンで、当然のようにチャンピオンを獲得した。」

ステファン・ブラドル
「スターティングポジションを考えると悪いレースではなかった。バレンシアは抜くのが難しいコースの一つなので、ペトルッチとアレックス(マルケス)との争いをしなければならなかった。全体的なスピードは悪くなかったけど、先週のバレンシアでのレースよりもトリッキーなレースだった。自分としてはポイントを獲得する目標を達成できたけれど、恵まれたものではなかった。我々はテストと今年の最終レースがある。忙しい年の忙しい終わりになっているけれど、働き続けるよ。」

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