レプソル・ホンダチームのアレックス・マルケスは転倒。ステファン・ブラドルは12位。

アレックス・マルケスは14番グリッドからスタート、良いペースで6つ順位を上げ、新たにポイントを獲得できるはずだったが、残り5周のターン1で転倒し、チャンスを失った。
ステファン・ブラドルは、12位で終了して4ポイントを加えた。ブラドルはスタートから順位を維持してレースを戦い、最終的に価値のあるポイントを獲得した。
残り2戦となったモトGPでアレックス・マルケスは67ポイントで総合14位、ステファン・ブラドルは16ポイントで総合20位。

アレックス・マルケス
「良いレースだった。まあ良いスタートをして、良いリズムを見つけトップ10を走ることができた。快適に感じ、確実に進歩でした。残念ながらドビツィオーソに抜かれてスリップストリームをしたターン1で同じポイントでブレーキングをしてしまった。少し速すぎて転倒してしまった。幸運なことに僕は大丈夫。ポイントを獲得するチャンスがあっただけに、2レース続けてノーポイントなのは残念。学んだことを来週に活かしたい。」

ステファン・ブラドル
「スタートは悪くなかった。オープニングラップで後ろを少し気を付けすぎたかもしれない。でもあまりわからない状態でレースに挑んだ。他のライダーもそうだっただろう。フロントタイヤに問題があったし、少し自信がなくタイムを落とし、うまくやっていくしかなかった。全体的にレプソル・ホンダチームとしっかり仕事ができたし、強い週末だった。成長と改善を示している。」