モトGP2019 バレンシアGP

-マルケスが優勝、チームはトリプルクラウンを達成-

2019年モトGPチャンピオン、マルク・マルケスが今シーズン12勝目、ホルヘ・ロレンソは自身の最終レースを13位完走

マルク・マルケスは、新たな優勝で今シーズンを締めた。12回の優勝と2回の2位という完璧なシーズンだった。1シーズン18表彰台は記録で、2003年、2008年ののロッシ、2010年、2012年のロレンソ、2011年のストーナー、2013年自身が記録した16回を超えた。さらに彼は単年での獲得ポイントでも2010年のロレンソが記録した383を超える420を獲得した。今日は4周目にコースレコードを打ち破った。
ホルヘ・ロレンソは、18位スタートから13位でフィニッシュし、モトGPに別れを告げた。

マルケスとロレンソの結果により、レプソル・ホンダチームは、3年連続チームタイトルを獲得した。タイトルが発足されてからの18シーズンで10回目(2002, 2003, 2006, 2011, 2012, 2013, 2014, 2017, 2018, 2019)の獲得になる。

マルク・マルケス
「優勝で完璧なシーズンを締めるなんて完璧! 金色のヘルメットで自分に少し余分なプレッシャーをかけたので、いつも以上にスマートである必要があった。まさにやりたいことをして、チームタイトルを獲得してトリプルクラウンになり、すばらしいシーズンだった。いつも個人タイトルが最初の目標だけど、チームタイトルだけでなく、偉大なチャンピオンで、ハードライバル、そしてすばらしいチームメイトのホルヘにとっても、チャンピオンシップを助けることができて良かった。完璧な方法で乗れたので、今年は改善するのが難しいだろう。」

ホルヘ・ロレンソ
「今日は特別な日だった。グリッド上で他のレースとは違って感覚がまったく違っていたし、オープニングラップではいつものレースより確実に注意深く払った。状況はとても難しく、最後のレースをフィニッシュしたかったから。レースでは主に自分自身に集中したけれど、いくつかのポイントで確実に終了できたことを嬉しく思う。レプソル・ホンダチームが、マルクの驚異的なシーズンを終えて、チームタイトルで優勝を助けることはすばらしいことだった。最大限の敬意とプロ意識を持って接してくれたホンダに感謝している。ホンダが将来に向けてすべて最高であることを望んでいる。」

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