モトGP2019 アメリカGP
-レプソル・ホンダチームの2台はともにリタイヤ-
チャンピオン、マルク・マルケスは快適にリードしていたアメリカズGPの9周目にクラッシュ。ホルヘ・ロレンソはメカニカルトラブルによりレースを終えた。
アメリカズGPはマルク・マルケスにとって早い終わりを遂げた。彼は3秒以上レースをリードしていた9周目のターン12でクラッシュした。ホルヘ・ロレンソもレースを終えることができなかった。11周目に技術的問題でバイクがストップした。
シーズン3戦を終了し、マルケスは総合順位で4位、トップのアンドレア・ドビツィオーソと9ポイント差。
マルク・マルケス
「ここではすばらしい6年を過ごしたけど、今日は大きなミスをした。ガレージに戻ってチームに謝り、今はミスをして申し訳ないとファンにも言いたい。5番手を争う時のミスと、勝利に向けて争う時のミスは違う。レベルはそこにある。たった9ポイントリードされただけだ。僕らはミスをしたのは事実、でも人間だから起こりうる。それから学んで理解してヘレスで強くなって戻ってくる必要がある。」
ホルヘ・ロレンソ
「天気とかすべてが難しい週末だった。ベストなスタートはできなかったけど、順位を回復していくつかポジションを上げ始めた。悲しいことにバイクに問題が発生し、リタイヤを強いられた。昨日の問題とは違うこと。ポジティブなことは、レースで普段僕には難しいサーキットで本当に良い感覚だったこと。今はヘレスを見据えている。好きなコースで、もっと強く走れることを望めるコースだよ。」