モトGP2019 スペインGP
-マルク・マルケスが優勝し、シリーズトップに返り咲き-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは1周目からトップに立ち逃げ切り、今シーズン2勝目。ホルヘ・ロレンソは12位でスペインGPを終えた。
マルク・マルケスは3位からスタートし、オープニング・コーナーから主導権を握り、周回ごとに差を広げ、残り5周でほぼ4秒差に達した。今回25ポイントを獲得し、マルケスは選手権を再びリード。70ポイントになり、2位のアレックス・リンスを1ポイント上回った。
ホルヘ・ロレンソは、11位からスタートし、1周目でいくつか順位を落とし、最終的に12位でレースを終えた。
マルク・マルケス 1st
「このレースは体力的なレースより精神的なレースだった。オースティンでミスしてから最初から最後までこのようなレースでリードすることは簡単なことではない。でも、それができるペースとバイクがあることが分かった。アルゼンチンのようなレースがしたかったし、オースティンでスタートした時に、そこがミスだったことを証明したかった。週末ずっと気分が良く、なめらかで、快適で、僕が望むように乗れるようになった。レプソル・ホンダチームのおかげで、彼らはここ数週間、そして今週末ここで素晴らしい仕事をした。再び選手権をリードすることになったのは素晴らしいこと。」
ホルヘ・ロレンソ 12th
「難しい週末の終わりだった。より強くありたかったけど、まだバイクに慣れていない。まだ他のホンダのライダーと比べて欠けている。今日は特にバイクに慣れていなかったし、難しいレースになった。明日のテストには自分の気持ちを向上させ、最も欠けていると思うコーナーの進入の改善が重要になるだろう。僕たちは働き続けなければならない。」