モトGP2019 イタリアGP
-マルケスが2位に入り、リードを広げる-
チャンピオン、マルク・マルケスは最終ラップまで白熱したイタリアGPで2位に入った。ホルヘ・ロレンソは13位に順位を上げた。
イタリアGPは4人が最終ラップまで争う展開になった。マルク・マルケスは、残り2周の時点で3位、2台のドゥカティをストレートで抜いたが、ターン1でラインを保つことができず、ダニオ・ペトルッチに抜かれた。
ホルヘ・ロレンソは17位からスタート、11位まで順位を上げたが、2つ順位を落として最終的には13位でレースを終えた。
マルク・マルケス 2nd +0.043
「今日は守りの時間だった。ここでは普段結果がベストなサーキットではないから、自分にできるベストな方法をとった。落ち着いて最終ラップに何かしようと待っていた。トライしたけど、第一コーナーの角でミスをして、両者に抜かれた。今日はペトルッチがとてもうまく乗っていたし、彼を祝福したい。僕の目標はドビツィオーソとリンスの前でフィニッシュすることだったので、それができて良かった。また、(モト2クラス優勝の)弟のアレックスもお祝いしたい。彼も今日は良いレースをした。いつものように、ここで優勝に向けてしっかり働いてくれているレプソル・ホンダチームに感謝している。」
ホルヘ・ロレンソ 13th +20.813
「今日は多かれ少なかれ期待していたものだった。そのペースがなかったし、より戦闘的になるのにバイクで快適ではなかった。ウオームアップで変更して、いくつか改善された。思ったよりも良くも悪くもないけど、僕もホンダも進展を遂げて解決策を探すことをあきらめてはいない。より強くなって戻るためにいくつかの改善をして、ホンダと一緒に働きに日本に行く。」