モトGP2019 ドイツGP
-マルケスがドイツで10連勝-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスがドイツGP10連勝を達成し、シリーズのリードを58ポイントに伸ばした。ステファン・ブラドルは10位でレースを終えた。
マルク・マルケスは、ドイツGPで成功の10年を達成、ザクセンリンクでポールポジションと優勝を達成した。彼はオープニング・コーナーの進入からトップに立ち、ラップ5でファステストを記録、サーキット・レコードを打ち破った。残り2周でほぼ7秒差をつけるまで、ライバルを引き離した。
ケガで欠場のホルヘ・ロレンソの代役、ステファン・ブラドルは10位で地元サーキットのレースを終えた。
マルク・マルケス 1st 41’08.276
「完璧な戦略だった。完璧なスタートができなかったけど、ターン1で少し深く入った。その後計画は2周ペースを落として、タイヤをよく温めてからプッシュするという、まさに自分がしたことだった。少しずつ差を広げて、しなければならない計画通りにした。差が3秒になったらそこにとどまり、タイヤをセーブし、ライディングを楽しんだ。ここでまた優勝し、このように夏休みに入るのは素晴らしい気分。弟の優勝にもおめでとうと言いたい。一緒に優勝することはいつも本当にうれしい。このレースとシーズン前半の彼らの仕事に対して、レプソル・ホンダチームに感謝したい。」
ステファン・ブラドル 10位 +22.708
「週末ずっと本当に楽しくチームと共に働いた。地元でレプソルカラーでバイクに乗った人はそう多くないので、僕にとってとても特別な週末だった。信じられないほど歓迎してもらって、一緒にとても良く仕事ができたので、チームに大きな感謝をしている。レースでのアプローチは良かった。開幕戦でもう少し積極的だったらグループの前に立っていて、より強くなったかもしれないけど、自身、チーム、HRCのためにやるべきことを一貫して達成できた。