モトGP2019 オーストラリアGP

-マルケスが11勝目-

マルク・マルケスが最終ラップでの勝利で5連勝。これによりチームタイトルも1ポイントリード

マルク・マルケスは今朝のQ2で3位、フロントローからのスタートだったが、4周目には5位に順位を落とした。彼は徐々に順位を取り戻し、10周目からマーベリック・ビニャーレスのすぐ後ろについて後続を引き離し、最終ラップの初めにビニャーレスを抜いた。この優勝でマルケスは、今シーズン17戦で11勝、2位が5回になり、ホンダの歴史でミック・ドゥーハンを抜き、最高峰クラス最多勝になった。
ホルヘ・ロレンソは19位からのスタートで、16位でフィニッシュした。

マルク・マルケス 1st 40’43.729
「天候などから狂った週末だった。マーベリックは今日はとても速かったけれど、彼についていくことができて、勝利への準備を少しずつ始めた。ビニャーレスはかなりプッシュし始めたし、とても速かったけれど、4周ほどついていくことができて、優勝も可能だと思った。レプソル・ホンダチームは限られた時間の中で最後に素晴らしい仕事をした。リアタイヤにソフトを履いたのはギャンブルだった。最後は限界だったけれど勝つことができた。ホンダで55勝できたのは本当に特別なこと。ホンダ・ファミリーであることが信じられないように感じる。彼らとチームと一緒にこの瞬間を楽しむことに興奮している。」

ホルヘ・ロレンソ 16th +1’06.045
「ここに着く前にはここで苦しむだろうけれど、物事が変わり、速くなることができると予想していた。初めの練習走行から風と寒さに苦しんだ。アッセンのケガ以来の最悪の結果であり、残念ながらこれが現実。マレーシアでは通常のサーキットより良いだろうと思う。スタイルにより適応したサーキットで、もてぎのリズムに似たリズムに戻れると思う。」

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