モトGP2018 サンマリノGP
-マルク・マルケスが価値ある表彰台を獲得-
ポイントリーダーのレプソル・ホンダチーム、マルク・マルケスが2位で今シーズン10回目の表彰台を獲得。チームメイトのダニ・ペドロサは6位。
マルケスは良いスタートで6周目グループを率いた。
15周目からマルケスとホルヘ・ロレンソが2位をかけてオーバーテイクを繰り返し、最終的にはマルケスがこの争いに勝った。この結果、マルケスはトータル112ポイントとし、2位との差を8ポイント広げ67ポイントにした。ダニ・ペドロサは11番手からスタートしたが6位でフィニッシュした。
マルク・マルケス 2nd +2.822
「このコースはドゥカティがとても速いと分かっていたし、実際そうだったので、この表彰台はとてもうれしい。彼らはここでテストしていたけど、僕らはしていない。でも、しっかり頑張ってとても接戦だった。良いスタートができた後、タイヤの温度を上げるのには時間がかかった。先頭との距離を縮めたけど、前にいるドビツィオーソが今日はとても速いと分かったので、今日は2位を目標にした。ホルヘの後ろにいたけど、彼は僕より速かった。プッシュし続け、最終ラップで動けるかどうか見ていたらホルヘがクラッシュした。2位を獲得したことで67ポイント差にすることができた。これはとても重要なこと。とてもうれしい。バイクは快適だし、大好きなコース、アラゴンへの準備はできている。」
ダニ・ペドロサ 6th +17.408
「今日の6位は、今週末のベストだった。前向きにとらえなければならない。でも僕が望んでいるところからかなり離れているので、もちろん十分な結果ではない。マーベリックについていき、リンスに迫ったけど、抜けなかった。前のグループのペースに近づけるようにセットアップをしっかりする必要がある。」