モトGP2018 マレーシアGP

-マルケスが9勝目、ペドロサは5位-

マルク・マルケスが7番グリッドからGP70勝目をあげた。ダニ・ペドロサは10番グリッドから5位でレースを終えた。

レプソル・ホンダチームは1995年に始まったチーム400戦目をマルケスの9勝目とホンダのコンストラクターズ・タイトルで祝った。
マルケスは7番グリッドからスタートし、5周以内にトップのバレンティーノ・ロッシと0.7秒差の2位になった。マルケスはペースを落とさず、残り4周でロッシと0.6秒差になり、ロッシはターン1でクラッシュした。
ダニ・ペドロサは10番グリッドから4位まで上昇し、最終的には5位でレースを終えた。

マルク・マルケス 1st 40’32.372
「7位からスタートしたのは初めてだったので、厳しいレースだった。完璧なスタートではなかったし、ファーストラップは良かったけど、自身のキャリアの中で最高のものではなかった。少しずつライダーを抜いていって2位に辿り着いた。バレンティーノがプッシュしているのを見て、予選のペースで彼を追っていった。でもその途中でリアタイヤがオーバーヒートした。フロントタイヤも温まってきていて、感覚は良くなかった。何周かしてクールダウンさせようとして、それで調子が良くなり始めた。バレンティーノに近づいていることが分かり、正直それが特別なモチベーションになった。その瞬間、本能によってもっと多くのものを試した。彼が転倒したのを見て、僕は落ち着いてレースを終えることに集中した。僕らは勝って、コンストラクターズ・タイトルを獲得する最も良い方法だった。ホルヘ・マルティンと”ペコ”・バニャイアにコンストラクタース・チャンピオンを祝いたい。バレンシアでは一緒に祝いたい。」

ダニ・ペドロサ 5th +6.190
「今日はグリッドがとても後ろの方だったので、スタートにかなり集中した。スタートは完璧ではなかったけど、第一コーナーで何位かリカバーできた。残念ながらドビとマルクには離された。とにかく、レース序盤の感覚は十分良かったし、前のグループに近づくことができた。逆に最後の方ではまたグリップ力に苦しんで、リンスとビニャーレスに抜かれた。全般的にいつもより少し良くなったいる。タイトルを獲得したマルティンを祝いたい。彼はケガやその他の問題があった今年の困難に打ち勝ち、今日は強いレースをした。今日の結果に値する。」

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