モトGP2018 日本GP
-マルク・マルケスが優勝でタイトル決定-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスがホンダのホームで7回目のタイトルを獲得。ダニ・ペドロサは8位でレースを終了した。
6位からスタートしたマルケスは、第一コーナーで3位、1ラップ終了時にはライバル・ドビツィオーソの後ろ、2位に順位を上げた。残り4周でドビツィオーソを抜き、リードを守った。ライバルのドビツィオーソは残り2周で転倒した。
ダニ・ペドロサは、3つ順位を上げて8位でチェッカーフラッグを受けた。
マルク・マルケス 1st 42’36.438
「本当に本当にうれしい!それが夢がかなったと言うか、夢の中にいるようだ。ここにいるチーム、HRC、家族、僕のスタッフにとって特別なもの。素晴らしいシーズンになっているし、アラゴンからタイトルが近くなってきていることを想像していた。これは僕のスタイルではないと気がつき、さらに特別なモチベーションが必要だった。それで最初のマッチボール、もてぎでレースに勝って達成しようと目標を定めた。もてぎはなんとかするのが難しかったけど、プレッシャーを感じている方がバイクでは感覚が良い。今日のレースは期待通りだった。良いスタートをして、すぐに何人かパスする準備はできていた。1ラップ目の終わりには2位になり、アンドレアについていくことができた。特別な何かを感じていたので、最終ラップにアタックしようと思っていた。ドビは激しくプッシュしてミスをした。彼には表彰台の価値があったので残念だった。ダニ(ペドロサ)にも今シーズン少なくても1回はその価値がある。とにかく、フィニッシュラインを越えた時、喜びが爆発した。みんなはレベル7の準備をしていたけど、前もっては何も知らなかった。まったく知りたくなかったけど、僕がゲームのようなものをたくさんしていたからだと思う。今は7回目のタイトルを祝う時で、残りの3戦を楽しみたい。」
ダニ・ペドロサ 8th +15.582
「今日のレースは残念だった。期待していたパフォーマンスに届くことができなかった。バイクが完璧ではなかったし、多くのことに苦しんだ。とても好きなコースなので残念だった。とにかくこのような状況でもできる限りなんとかしようとしなければならなかった。マルクをお祝いしたい。彼はすごいことを成し遂げた。今シーズンはどこででも強いし、ほとんどミスもなく、いつもポイントを獲得していた。かれは継続的に進化するライダー。チームは素晴らしい仕事をしたと思う。」
ベゴーニャ・エリセス (Directora general de Comunicación y de Presidencia de Repsol)
「マルクは才能と一貫性の明確な例で、レプソルでは10年以上前からキャリアが始まってからずっと同行していることを誇りに思っている。今シーズンは彼は笑顔を失わずに最高のパフォーマンスを発揮することができることをやってみせた。7度のタイトル獲得で彼はいつも最高のスポーツ選手の一人としての地位を固めている。チーム全体、特にマルクにおめでとうと言いたい。」