モトGP2018 イタリアGP

-レプソル・ホンダチームのライダーは両者ノーポイント-

ムジェロでは16位フィニッシュだったにもかかわらず、マルク・マルケスは総合トップを23ポイント差でリードしている。ペドロサはオープニングラップでレースを終了した。

レプソル・ホンダチームの両ライダーは、ペドロサは1ラップ目、マルケスはその4周後にクラッシュした。マルケスは第1コーナーで2位だったが、広く膨らみ、2つポジションを落とした。オープニングラップの終わりには、ロレンソの後ろ、3位になったが5周目にクラッシュ。18位まで順位を落とし、最終的には16位でレースを終えた。

マルク・マルケス 16th +39.311
この週末は、特別なタイヤで完璧な状態にするのに苦しかった。でも、今日のレースではそんなに苦しくはなかった。しっかりプッシュしていないのに、フロントが折れて、立て直そうとしたけどクラッシュした。レースに戻り、バイクにダメージを受けたけど、ペースはまったく悪くなかった。それに総合順位でまだ23ポイントリードしている。去年はトップと37ポイント差があったので、今年はポジティブに考えている。今年は本当に接戦で、シーズンは長いし、何が起こるか分からない。通常のタイヤに戻る(次戦の)モントメロでいつも通り頑張るよ。」

ダニ・ペドロサ DNF
「ここムジェロでは良い感触を得るには多くの問題があり、難しい週末になった。今朝のウオームアップでだけ良いセットアップが見つかり、少し自信が出た。残念ながらグリッドのかなり後方からのスタートで、リスクが大きかった。スタートで順位を上げることを狙っていた。何人かパスしたけど、バウティスタのリアタイヤに接触し、タカ(中上)を巻き込んでクラッシュした。本当に申し訳なかった。どのようにセットアップが変わったのか見れなかったし、順位がレースでどれぐらい上げられるか見る機会がなくなってしまったのは残念だったけど、次のレースで改善していくよ。」

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