モトGP2018 オランダGP
-マルク・マルケスが今期4勝目-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが、6人のライダーのオーバーテイクの応酬の末勝利し、タイトル争いでリードを広げた。マルケスは今シーズン4勝目。最終ラップでライバルを引き離した。この優勝で総合順位で41ポイント差にリードを広げた。
ダニ・ペドロサは18番グリッドからスタート、15位でチェッカーを受けた。
マルク・マルケス 1st 41’13.863
「アドレナリン全開のクレージーなレースだった。この感覚がこのスポーツをする理由の一つだ。昨日このような展開を期待していたけど、本当にこのようになるとは思わなかった。荒れた集団でみんながみんなに逆らって戦っていた。僕らのみんなが他の誰かに接触したと思う。アタックして守って、アタックして守らなければならなかった。何度も大きな瞬間があり、クラッシュするリスクがあった。クレージーだった。ベストな戦略通りに走るのは不可能だった。それで結局はまず戦って、最後に何ができるか見ることに決めた。最後の3周で何でもやってみた。タイヤの問題やタイトル争いのことは考えずに。タイトルのために争う時は前にはできるだけ少ないライダーが望ましいので、グループを引き離そうとしたけど、難しかった。最終ラップ前に1.5秒以上の差があることが分かった時、イケる!このラップをフィニッシュしようと思った。重要な勝利で重要な25ポイントだけど、これからも続けてプッシュしていく必要があり、同じレベルでキープしていく必要がある。」
ダニ・ペドロサ 15th +16.043
「レースを含め、難しい週末だった。スタートがうまくいかなかったし、序盤から少しの前進もできなかった。でも少しずつ速くなってきて、まあまあのラップタイムで走ることができた。まだ最終シケインでの速さが十分でなかったけど、少なくても最後は週末の間でより良いラップだった。頑張って予選でもっと速く走れるようにしなければならない。」