モトGP2018 ドイツGP

-マルク・マルケスがザクセンリンク9連勝を達成-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは残りのライダーを引き離し、2秒以上の差で勝つために瞬間を待っていた。ダニ・ペドロサは8位でフィニッシュ。

マルケスは、ドイツGPを終えて、総合順位で2位と46ポイント差に差を広げた。マルケスは、ザクセンリンクでは9ポールポジション、9勝。うちモトGPで6勝、モト2で2勝、125ccで1勝となっている。ダニ・ペドロサは10位からスタートし、8位でフィニッシュラインを越えた。

マルク・マルケス 1st 41’05.019
「ここで9勝できるなんて信じられなくて、もちろんうれしい。でも年を追う毎に、木曜日の初めから日曜日の優勝について尋ねられるので、プレッシャーも増える。今日は良い対応の仕方を経験できた。今日は違う状況を期待していたけど、スタートが完璧ではなく、序盤は簡単ではなかった。ロレンソに抜かれると思っていたらペトルッチに抜かれた。2つポジションを落として、それから彼らを抜くのは簡単ではなかった。それができてからは引き離すためにクレージーにならずにプッシュしたレースの最後までタイヤの消耗を管理できた。でもバレンティーノがとても速いペースで近づいてきているのをボードで見て、2~3周またプッシュし、タイヤを使い切なければならないと分かった。それでレースのファステストラップを出した。差をまた広げてタイヤも管理することができた。それから、26番のキャップをつけたマーシャルがいた。今週末はダニが主役だと思ったので、ファンの前で祝いに行った。彼がいなくなるのは寂しい。僕らとホンダはとても良い仕事をしているし、シーズン後半もこのように続けて行く必要がある。」

ダニ・ペドロサ 8th +12.711
「ここではいつも速く走れているコースなので、残念だった。今週末はバイクのセットアップに苦しんだ。ここで改善して少しずつ良くなったけれど、本当の快適さにはほど遠かった。良くも悪くも同じペースでレース全体を走ったけど、速さが足りなかった。何もしようがないけど、セッティングとバイクの感触を改善し続けていくよ。」

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