モトGP2018 チェコGP
-モトGP100戦目を迎えたマルケスが3位表彰台-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは3位を獲得。ダニ・ペドロサは8位でレースを終えた。
3位からスタートしたマルク・マルケスは、レース序盤からトップグループを引っ張り、最終ラップでドビツィオーソ、ロレンソと優勝をかけて争ったが、最終的に3位でレースを終了した。この結果、マルケスは総合順位の差を2位と49ポイント差に広げた。
ダニ・ペドロサは、グループについて行けず、最終ラップでどうにか順位を上げたが8位でフィニッシュした。
マルク・マルケス 3th +0.368
「この週末の目標はタイトル争いのリードを広げることで、それは達成できた。46ポイント差でここに来たのが49ポイントで去ることになる。これはとても良かった。昨日の時点でロレンソとドビとたぶんバレンティーノも強敵になると予想していて、今日彼らはみんな強敵になった。よく戦える準備はできていたけど、正直2台のドゥカティと争うのは難しかった。彼らは加速力とブレーキ力が強かった。トライしたけど無理だったので、前向きに3位を獲得した。今日は僕自身のモトGP100戦目で、この経験を生かすことができた。2戦目や3戦目だったら多分優勝に向けて争って、優勝するかクラッシュするかだっただろう。でも100戦目だし、知恵を使った。3位は今シーズン最も悪い結果だったし、いつも苦しめられるコースでトップにかなり迫れたので良かった。僕らにとってより良いコースではよく走れる自信がある。」
ダニ・ペドロサ 8th +7.479
「バイクは快適ではなく、コーナーで早く抜けることができなかった。それで全体でリカバーするようにした。融通が利くように努力した。最後には他のライダーのタイヤが落ちてきて加速が落ちてきた時にパスすることができた。このようにするのは簡単ではないけど、明日はここでテストがある。加速がより良くなるように頑張りたい。」