モトGP2018 イタリアGP
-マルケスが表彰台を獲得。ペドロサは5位。-
マルク・マルケスが2位で総合順位のリードを伸ばした。ダニ・ペドロサは5位でスタートから6つ順位を上げた。
マルケスはスタートからすぐにリードし、ペドロサも11位から5人抜きで1ラップで6位にまで順位を上げた。2周目、マルケスはホルヘ・ロレンソに抜かれ、そのまま順位が変わることはなかった。ペドロサは12周の間4位だったが、最終的には5位でレースを終えた。
この結果、マルケスは115ポイントで2位と27ポイント差をつけてリード。ペドロサは40ポイントで総合11位。
マルク・マルケス 2nd +4.479
「今日はできる限りベストな状態を管理し、スマートにいかなければならないレースだった。ホルヘに付いていって、他のライダーとの差を広げることは重要だったから、初めはもちろん激しくプッシュした。十分な差を作って、自分のペースを維持した。ロレンソを捕らえるのは難しかったので、レース終盤は少しスローダウンした。いつものレースより多くのクラッシュがあった。時々、自分が選択したタイヤが望んでいた感覚と違ったものになったけど、ここに着いた時には23ポイント差だったのが、27ポイント差で次戦のアッセンに行けるので、2位はとても良い結果だと思う。自分たちの状況を理解し、できる限りベストに管理する時だ。前節のムジェロではミスをして多くのことを考えた。もちろん、勝てない時は何かが足りないという感覚になるけど、表彰台は良い結果だよ。難しいレースもあるけど、重要なことは、ここまで良い形で来ているということ。」
ダニ・ペドロサ 5th +10.640
「週末の状況を考えると、十分良い結果だったと思う。11位からスタートして、5位で終われたことはよくリカバーしたと思う。もちろんこれでは満足できない。感覚が良くなかった。レース中、グリップ不足に苦しんだ。一緒に争ったライダーは、特に中コーナーとコーナーの出口で速かった。ブレーキングでは少し僕の方が良かったけど、最終的には僕のラップタイムは少し遅かった。結果として最後にはカルが僕をパスして、ビニャーレスも僕を捕らえていたけど、最終ラップまで彼を抑えることができた。明日はテストがあり、問題を解決し、次戦では速くなることを望んでいる。」